人生初の北海道に来ています。

新千歳空港に降り立った時には、それほど寒さを感じなかったのですが、夜になると強烈な寒さに一変。
地元の方が教えてくださった、大通り公園のイルミネーションを見に行ったのはいいものの、あまりの寒さに3分ともたずに退散いたしました。

それにしても、綺麗なイルミネーションでした。

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さて、先日、ソニー生命時代から20年近くお世話になっていた方が56歳で亡くなりました。
今もそのままの状態で残されているFB上の優しい笑顔を見ると、二度と会えないことが信じられません。

心よりご冥福をお祈りいたします。

訃報をお知らせくださった故人の会社の方に、「何かお困りごとはありませんか?」とお聞きしましたら、「生前にすべて段取りをしてくれていたので大丈夫です」とのお返事がありました。さすがです。

永遠に生きる人はいません。

だからこそ、今のうちにできることはやっておきましょうという話の大切さを意識している人は多いものの、実際に準備を進めている人は、私が知る限りそう多くありません。

忙しい日常に紛れてついつい後回しになってしまう気持ちはよくわかるのですが、いつか必ず訪れるその日のために準備しておくことの大切さを改めて感じた次第です。

私も今回のことで、「くりちゃん、ちゃんとやってる?」と言われたような気がしてなりません。

では、できることって何でしょうか?

例えば生命保険や共済などの死亡保障であったり、エンディングノートや遺言書であったり、不要なモノを整理しておくことなどが考えられます。

でも、実は一番大切なのは「周りに人に、自分がいなくなった後の生活をイメージしておいてもらう」ことなのかもしれません。

万一の際に備えるための保険や共済というのは、「自分がいなくなった後の生活を支える経済的な支え」ですが、それはあくまでも手段の1つです。遺された家族が、生きていくのに十分な経済力があるならば不要ですよね。
実際、収入の担い手の人が死亡した際、どれだけのお金があればいいかを計算する「必要保障額」においても、「遺族が得る収入」を計算し、今後必要な支出を十分に補える収入があれば、必要保障額はマイナスとなります。これが意味するのは「計算上は死亡保障が不要」ということです。

もちろんこの通りで間違いないのですが、もう少し深く「自分がいなくなった後の生活」をイメージしてみましょう。

もしかすると、あなたの配偶者は、あなたを亡くしたショックで仕事どころではないかもしれません。
逆に、あなたを亡くしたショックを忘れようとして、これまで以上に仕事に励むかもしれません。
父親や母親を亡くしたお子さんは、学校に行くよりも、少しでも早く働いて家族を支えたいと考えるかもしれません。

ここには、数字の計算だけでは知ることのできない要素があるはずです。

人が誰しも迎えるその時に備えて、経済的な支えは絶対に必要です。
日常のお金を無駄にしないためにも、合理的に保障を掛けるためのロジックと、具体的な計算により必要保障額を算出することはとても大切です。

でも、もう一歩、その先にある「人の心」の部分にも思いを致すことも大事なのではないかと感じています。

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