自分にとっての優先順位

先週末は家族で北陸旅行に行ってきました。

東尋坊に立ち寄ったあと、観音院加賀寺へ。ここはその昔、「ユートピア加賀の郷」という名のテーマパークでした。平成13年に、当時8歳、5歳、2歳だった子どもを連れて来たことがあるのですが、16年ぶりに訪れた場所はホテルや遊園地が閉鎖され、「廃墟」として紹介されるほどの寂しい施設になっておりました。

ライフプランを立てる時、将来の夢や希望を確認するのが一般的です。
その中には、住宅の取得や、子どもの進学などのイベントと合わせ、「いつかはここに行ってみたい」とか、「退職後はこういう場所に住みたい」といった、「今はできないけど、将来実行したいこと」がでてきます。
でも、今回の出来事を受けて、「いつか」が永遠に訪れない可能性もあることを改めて考えさせられました。そういえば、私の奥さんは「いつかSMAPのコンサートに行きたい」と言ってましたが、もはや実現することはないでしょう。

人生において何を重視するのかは、人によってそれぞれですし、同じ人でもその時々の考え方や環境によって変化するのは当然です。
何年か前にはとてもやりたかったことが、今ではまったくやりたくないということもあります。
ただ、「いつかやろう」「そのうちできるだろう」ということの多くは、結局できないまま終わってしまう気がします。

先日の旅行では、「加賀伝統工芸村ゆのくにの森」にも立ち寄りました。
ここでは、相田みつを展が開かれています。

相田みつを

相田みつをさんの詩は、心に響くモノが多く、その中の1つに

そのうち
そのうち
べんかいしながら日がくれる

という詩があります。

これは、仕事で詰まっている時には、気が進まない仕事を先送りしている自分を戒める言葉として受け取れますし、ライフプラン全体の中で考えると、「実現できないまま終わってしまうよ。人生は短いよ」というアドバイスとも受け取れます。

自分にとっての優先順位。
時にはゆっくり振り返ることが必要かもしれません。

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